乙女ゲーの感想とレビュー大辞典|メカトロ2009

乙女ゲームの感想やレビューを紹介しています。

乙女ゲーム感想

夏空のモノローグをプレーした感想

投稿日:2017年3月16日 更新日:

主人公と部活の仲間たちは同じ1日を何度も繰り返すという不思議なループの世界に迷い込んでしまうという設定の「夏空のモノローグ

ただ当たり前のようにループしているのではなく、だんだん本人達はこの世界の奇妙さに気付いていきます。そして、次の1日がやってきても前日の記憶を受け継いだまま。そこで、さまざまな行動を起こすことでこのループの世界から抜け出す探していく…というもの。

夏+SF=名作青春ストーリーの方式に当てはまり、非常にシナリオが素晴らしいんです。

乙女ゲーですから、もちろんキュンキュンとしてしまうようなシーンもあります。でも、どちらかというと主人公と仲間たちの心の成長の方が身にしみてくるんです。

この作品は脚本だけでなく登場人物の心理描写なども評価されているみたいです。自分を良く見せようとしたり、ちょっとカッコつけたり。そういう態度は言葉にあらわれてしまうものなのですが、『夏空のモノローグ』の登場人物はそういう言葉を使いません。等身大で、すごくピュア。純粋な恋愛系の乙女ゲーはいくつもあるけれど、ここまでピュアなキャラクターと美しいセリフのシナリオを持つ作品は本当に珍しいと思います。

ただ、乙女ゲーとしてプレイするとちょっとラブラブ度が足りない!となってしまう方もいらっしゃると思います。私自身最初はちょっと物足りないかなと思っていました。結局はストーリーにぐんと引き込まれてしまったのですが。ゲームシステムもノベルゲームのような感じで、やはりシナリオを大切にしているんだなというのがわかります。そのため、『夏空のモノローグ』はあくまでシナリオを中心に楽しむゲームですね。

ちなみに、伏線も結構あります。そのため、周回プレイがすごく楽しくて楽しくて!周回どころか、しばらくするとまたプレイしたくなってしまう名作です。心が疲れている時、ピュアな気持ちになりたい時におすすめのゲームです。

1本持っておいて、何だか最近考えが凝り固まってる…大人になっちゃった…なんて気分の時にプレイすると、まさに心が洗われるような気持ちになります。

-乙女ゲーム感想

執筆者:

関連記事

花咲くまにまにをプレーした感想

江戸時代で生まれたことを知らなかった女子高生が倉間楓の力によって江戸時代に飛ばされ、万珠屋と呼ばれる実父が営む所で生活します。タイムスリップ系のお話でも「もともとが江戸時代の生まれ」という特徴があるス …

no image

アンジェリークデュエットをプレーした感想

乙女ゲーム界では知らない人はまずモグリであろうと言われているアンジェリークは乙女ゲームの草分け的存在で、セガサターンの移植作である「アンジェリーク デュエット」は、私が初めてプレイした思い出の乙女ゲー …

喧嘩番長乙女をプレーした感想

一見ヤンキー系のお話…ですが、当然のごとく攻略キャラクターはイケメン揃いです。正直、全然ヤンキーという感じはしません。 ヤンキー系の漫画を読んでいたのでちょっと違和感がありましたが、女性向けだとこうな …

うたのプリンスさまっをプレーした感想

攻略対象が皆アイドル養成学校の生徒という事もあり、全員が個性ばらばらな所謂イケメンです。 声優の好みの問題で一番気になっているキャラを最後に攻略しようと決めていた為、和やかで優しいお兄さんのような印象 …

薄桜鬼をプレーした感想

ハードはPSP・DSや3DS・PS2やPS3・PSVitaなど人気作なので移植も多い作品であり、薄桜鬼シリーズとしての続編がいろいろ発売されており、作品がゲームのみに留まらず、アニメ化・映画化・舞台化 …