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乙女ゲーム感想

夏空のモノローグをプレーした感想

投稿日:2017年3月16日 更新日:

主人公と部活の仲間たちは同じ1日を何度も繰り返すという不思議なループの世界に迷い込んでしまうという設定の「夏空のモノローグ

ただ当たり前のようにループしているのではなく、だんだん本人達はこの世界の奇妙さに気付いていきます。そして、次の1日がやってきても前日の記憶を受け継いだまま。そこで、さまざまな行動を起こすことでこのループの世界から抜け出す探していく…というもの。

夏+SF=名作青春ストーリーの方式に当てはまり、非常にシナリオが素晴らしいんです。

乙女ゲーですから、もちろんキュンキュンとしてしまうようなシーンもあります。でも、どちらかというと主人公と仲間たちの心の成長の方が身にしみてくるんです。

この作品は脚本だけでなく登場人物の心理描写なども評価されているみたいです。自分を良く見せようとしたり、ちょっとカッコつけたり。そういう態度は言葉にあらわれてしまうものなのですが、『夏空のモノローグ』の登場人物はそういう言葉を使いません。等身大で、すごくピュア。純粋な恋愛系の乙女ゲーはいくつもあるけれど、ここまでピュアなキャラクターと美しいセリフのシナリオを持つ作品は本当に珍しいと思います。

ただ、乙女ゲーとしてプレイするとちょっとラブラブ度が足りない!となってしまう方もいらっしゃると思います。私自身最初はちょっと物足りないかなと思っていました。結局はストーリーにぐんと引き込まれてしまったのですが。ゲームシステムもノベルゲームのような感じで、やはりシナリオを大切にしているんだなというのがわかります。そのため、『夏空のモノローグ』はあくまでシナリオを中心に楽しむゲームですね。

ちなみに、伏線も結構あります。そのため、周回プレイがすごく楽しくて楽しくて!周回どころか、しばらくするとまたプレイしたくなってしまう名作です。心が疲れている時、ピュアな気持ちになりたい時におすすめのゲームです。

1本持っておいて、何だか最近考えが凝り固まってる…大人になっちゃった…なんて気分の時にプレイすると、まさに心が洗われるような気持ちになります。

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