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乙女ゲーム感想

明治東京恋伽をプレーした感想

投稿日:2017年3月15日 更新日:

私の一押しは「明治東京恋伽」です。その人気ぶりから映画化もされました。

明治東京恋伽はチャーリーと言う奇術師に現代の女の子が導かれて、大正時代にトリップする乙女ゲームで、チャーリー以外の攻略対象は大正時代に実在した人物となっています。続編として両想い後の「明治東京恋伽トワイライト・キス」が発売されており、糖度の高さは続編のほうが高いです。

プレイヤーの主人公は攻略キャラによって違う滞在先で、現代に帰る日を待ちながら居候をするようになります。主人公は容姿も性格も可愛らしいが牛肉には目がないというお茶目な一面を持つ、「魂依」という物の怪を見ることができる能力を持った女の子です。

共に過ごすうちに攻略キャラを好きになるけれど、自分は大正時代の人間ではなく現代人だから、現代に帰るのにこの思いは隠さなければならないという主人公の葛藤にプレイヤーも同調して、ゲームをプレイするたびに、別れの日々が近づくたびに切なくなります。エンディングは大正時代に残るのと攻略キャラと現代に行くパターンがありますが、大正時代に残るエンディングのほうが私は好きです。攻略キャラはチャーリー以外プレイヤーが違う時代の人とは知らないので、プレイヤーの様子から別れる日が来るのではないかと恐れるキャラがいるので、それも切なくなります。

 私がお勧めなキャラは森鴎外川上音二郎です。この2人は他の攻略キャラよりも嫉妬をする場面が見られ、主人公にいなくならないでくれと直接言う場面があるので大好きです。主人公の気持ちを尊重したいけれど、主人公を何としてでも手放したくないし、自分の傍にいてほしいから傍にいてくれと言う気持ちがストレートに表現されているところが素敵です。

新選組の斎藤一が警察官となり、藤田五郎と名前を変えて生活しているので、新選組ファンにはたまらなくうれしいです。藤田五郎はプレイヤーのほうが押し掛け女房的に攻めている感じが否めないですが、両想いになったらかつて新選組の仲間を失った過去があるぶん主人公にメロメロになり積極的になるので、私だけ特別な存在という気分が堪能できます。異世界トリップ系や歴史好きな人は特に楽しんでプレイできる作品です。

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