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乙女ゲーム感想

喧嘩番長 乙女をプレーした感想

投稿日:2017年6月6日 更新日:

不良たちとの勢力争い、熱い友情と喧嘩を繰り広げるあの喧嘩番長が乙女ゲームになった!というだけでもかなりのインパクトがあった「喧嘩番長 乙女」

喧嘩番長シリーズのツッコミどころ満載、時にホロリと涙させるストーリーとゲームシステムのファンとしてはやらないわけにはいかないと思い、手を出してしまいました。本来のアクションアドベンチャー要素に加えて女性向けになったキャラクターデザインと恋愛要素が濃い目のテイストになった、トキメキ要素てんこ盛りの内容になっています。

私が乙女ゲームをプレイする際には、まずパッケージで見た目が気になるキャラクターに焦点を絞るのですが、このゲームでは2年生で実力がトップというヤンキー吉良麟太郎君が目に留まりました。
本人は抗争には興味のないクールで人付き合いが苦手な一匹狼タイプ、さらに細谷さんのイケボが加わって出会った瞬間に「君に決めた!」とイの一番に落すことを決めた男の子です。

主人公のひなこちゃんから見ると、彼は施設にいた頃の憧れのお兄さんでしたが、プレイヤーである私から見ると彼の置かれた壮絶な環境に守ってあげたい!と母性本能を擽られてしまう相手でした。いじめから守ってくれるお兄さんに憧れて格闘技を始めて一生懸命強くなろうとするひなこちゃんも健気です。
幼い頃、そんなひなこから貰った「幸せになって」という言葉を約束と受け止めて彼は施設からある家庭に引き取られていきます。その後の待遇があまりにも不幸なのに、それでも幸せとは何かを模索して迷子になってしまう麟太郎が可哀相で切なくて、やるせなくなってしまいました。
今まで生きてきて幸せを感じたことがなかった吉良麟太郎に幸せを与えてあげたい、そう思って攻略していきましたが、妹のように守ろうとしていたひなこへの感情がだんだんと恋愛へと傾いていく過程が堪りません。
天然たらしですが、気持ちを告白する際の慣れないながらも心の篭った感情の吐露に「気を許されたんだなあ」と感慨深くなったものです。
ひなこちゃんから今まで得られなかった分の幸せをたくさん貰って欲しいです。

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