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乙女ゲーム感想

遙かなる時空の中で3 with 十六夜記をプレーした感想

投稿日:2017年6月22日 更新日:

当時、数々の乙女ゲーマーを生みだした戦犯です。

このゲームのおかげで、立派なオタクになったという乙女も多いのではないでしょうか?

かくいう私もその一人で、このゲームをプレイして「乙女ゲームってこんなに面白いのか!」と虜になりました。信じられないことに、かなり古い作品ですが、それでも今も色あせることなく、つい最近PS Vitaでリメイクソフトが発売されるほどに、まだまだ人気を博しているのです。正直、古い作品ではありますが、近年発売されたものと比べても遜色ない、完璧な作品だと思います。

シナリオ、スチル、キャラクター、BGMなどなど…全てにおいて、かつて…否、現代においても、乙女ゲーム界の歴史を塗り替えるような、素敵な作品です。
特にシナリオ。乙女ゲームの醍醐味である甘いラブシーンももちろんありますが、それ以上に、切なく、もどかしく、泣けるシナリオにこそ注目して欲しいです。乙女ゲームをプレイして、胸がギュっと押しつぶされそうな感覚には、遙か3を除いてなったことがありません。本作品は、キャラ、シナリオ、その他全てが「綺麗」という言葉が一番しっくり当てはまる気がします。

乙女ゲームにおけるヒロインは、とても重大な役割を担っていると思います。それは、他のキャラたちにとっても、プレイする私たちにとっても。ヒロインの言動一つ一つで、他のキャラの動き、言葉…ひいては魅力が変わってくるので重要です。また、ヒロインに投影できるか、はたまた共感できるか、応援できるか、かわいいと愛でられるか。それらがなければ、乙女ゲームである以上ヒロインを消すことはできませんから、ゲームを続けることは難しく、つまりゲームを続けられるかどうかがヒロインにかかってくると思います。

安心してください。こちらのヒロイン、とてもよく出来た子です。遙か3十六夜記のパッケージをぜひご覧になってみて欲しいのですが、ヒロインと男キャラの立ち位置が逆だと感じませんか?えぇ、強いんです、この子。私ならもう投げる、という場面でも、逃げることなくひたむきです。慰められるのではなく、慰めます。男前です。

ヒロイン攻略はまだですか?というくらい格好良く、大抵の方が大好きだと感じることでしょう。
ヒロインごと愛せるこの作品、ぜひプレイしてみてください!

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