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乙女ゲーム感想

遙かなる時空の中で3をプレーした感想

投稿日:2017年5月21日 更新日:

皆さんは「遙かなる時空の中で」シリーズをプレイされたことはありますか。

◆まず、遙かなる時空の中でシリーズとは何なのか
現代に住む女子高生(主人公)が世界を救う「龍神の神子(りゅうじんのみこ)」として異世界に召喚され、神子を守る役割を持つ男性「八葉(はちよう)」と共に戦い世界を平和に導く物語です。恋愛対象はこの八葉や敵キャラクターとなっているのがシリーズの恒例となっています。

では、なぜシリーズの中でも「遙かなる時空の中で3」は人気なのでしょうか。
実際にプレイした感想を含めて、魅力的な点と感想をお伝えします。

◆決められた運命を切り開く!「運命上書きシステム」

異世界に召喚された主人公は最初、八葉やそのほかの仲間全てを失ってしまう悲しい物語を辿り、1人だけ生き残ってしまいます。
その時、神子として守られるだけだった主人公は自分の手で運命を切り開き、大切な人を助ける為に何度も同じ時間を行き来することを決意します。仲間の危機を事前に察知し回避したり、必要な能力を事前に覚えておいて仲間を助けたり、たくさんの苦労をしながら主人公はただ仲間を助けるために力を身に付けていくのです。
そうしていく中で死ぬ運命だった仲間を助けられたり、悩み苦悩する仲間を心の底から救済していくのですが仲間を助けられた時の感動はとても大きいものです。
運命上書きは簡単な物ではなく、「一度は助けられたけど、別の場所で再び危機に陥る」などいくつもの問題を乗り越えて行かなければなりません。
何度も同じストーリーを繰り返すのはとても大変で作業感もあるのですが、仲間と共に幸せを掴んだエンディングではそれまでの大変さもあり、涙を流してしまいました。

◆可愛くてたまらない!魅力的な龍神の神子

「遙かなる時空の中で3」の主人公・春日望美(名前変更可)は、物語が始まった当初は勉強が少し苦手なごく普通の女子高生です。
しかし、物語を進め大切な人との別れを経験していく中で、自ら戦場の前線に立ち果敢に戦っていきます。
主人公らしくあっという間に仲間として認められ、力を身に付けていくわけではなく、神子として認められない環境の中でひたすら剣を振り、自身が前線に立つことで徐々に認められていきます。また、戦いの中では年齢相応の苦悩も見せ、努力家なところと合わせてとても好感が持てるのも魅力です。
それでいて、とても前向きで明るいところはすごく尊敬が出来るところで最初にプレイした時に「この子みたいになりたい!」と強く思ったほどです。そして今ではこのゲームで一番好きなキャラクターになってしまいました。それほど魅力の高い女の子です。

◆一癖も二癖もある!魅力的な攻略キャラクター

主な攻略キャラクターは八葉なのですが、全員が超個性的です。
その中でもおすすめなのが朱雀コンビである「弁慶」と「ヒノエ」の2人です。どちらも女性に優しくフェミニストなキャラクターなのですが、よくいる女好きキャラクターとは大きく違います。どちらも影があると言うのでしょうか。「本心から主人公を信頼し、好きなわけでは無い」というのが言葉の端々から伝わってくるのです!甘い言葉を言ってくれる一方で、時々冷めた冷静な眼で見られている状況に最初は「何だこのキャラクター!」と不信感があったのですが、いつのまにやら「絶対認められてみせる」と認識が変わり、「絶対本気にさせてみせる!」と気付いた時には彼らにハマっていました。

プレイされる際には、ぜひ「言葉の端々に見せる刺々しさ」を堪能されてください。

乙女ゲームとは言いつつも物語がかなり深く、単純にストーリーだけでも十分に楽しめますし、魅力的なキャラクターが多いので絶対にお気に入りのキャラクターが見つかるはずです。2017年に「遙かなる時空の中で3 Ultimate」としてリメイクされフルボイス化されました。
はじめるなら正に今!な作品ですので、ぜひプレイしてみてください。

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